藤井寺球場の歴史
全国の各地域代表チームが藤井寺へ
藤井寺球場は1928年5月25日〜2005年1月31日まで開場されました。
京セラドームができる前ではプロ野球チーム大阪近鉄バファローズが本拠地として使われたそうです。
1956年〜1980年までは、全国高等学校軟式野球選手権大会会場として使用されていました。
全国の各地域代表チームが藤井寺に集まってきていたんですよ!
現在、この大会は兵庫県立明石公園 第一野球場を主会場として開催されているそうです。
1999年10月7日最終戦となり、翌年のシーズンからは京セラドームに移りました。
2004年の秋に、近鉄球団とオリックス球団の合併があり、オリックスバファローズが誕生すると大阪バファローズのチームが無くなりました。
藤井寺球場の消滅を惜しむファンや市民の声を受け、2005年6月4~5日に渡って…「さよなら藤井寺球場・藤井寺市民フェスタ」が球場内グランドで開催されました。
やがて2月に完全閉鎖となり、翌2006年春に解体工事が行われ完全に姿が消えました。
現在の藤井寺球場跡には子供の記念碑が建てられ、近くには四天王寺学園があります。
藤井寺球場跡地
大阪府藤井寺市春日丘3-1-1
近鉄南大阪線「藤井寺」駅下車、徒歩3分